東陽テクニカは9月10日、米cPacket Networksと9月1日に代理店契約を締結し、同社が開発、製造する分散監視型のネットワーク可視化策となるモニタリングスイッチ「cVu」の取り扱いを11月から開始すると発表した。税別価格は743万円から。販売目標は年間10台。
cVuは、独自開発したチップのフィルタリング技術で通過する膨大なトラフィックをパターンマッチに基づいて解析し、目的のパケットを表示できる。複数の場所に配置することで各所で発生するアラートやネットワークトレンド情報を常時監視でき、性能低下やネットワーク上の異常な振る舞いの発生時間と場所も特定できるという。

cVuのネットワーク接続イメージ(東陽テクニカ提供)
従来広く用いられているネットワークのトラフィック中継機能に加え、機器自体が監視機能を持つ、まったく新しいコンセプトのモニタリング技術と説明。データセンター事業者やネットワーク管理者、サービスプロバイダーなどが抱える、ネットワーク障害の未然防止や早期解決を実現し、企業のネットワークの安定性と性能の効率性向上に貢献するという。同製品の機能は以下の通り。
- アグリゲーション:解析する複数のモニタポイントを集約
- フィルタリング:膨大なトラフィックから必要なトラフィックを絞り込み
- リプリケーション:特定トラフィックを複数の監視装置、解析装置、キャプチャ装置に出力
- モニタリング:機器自体が監視機能を持ち、トラフィックトレンドや性能統計機能を表示
- 専用ソフトウェアで仮想的に統合することで、各地に配置されたcVuのトラフィック情報を統合管理
- 専用パケットキャプチャ装置「cStor」を接続することで通過したトラフィックを定常保存
- インターフェースは1、10、40GbE

パフォーマンス統計画面(東陽テクニカ提供)

cVu 400NGモデル(東陽テクニカ提供)