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松岡功の「今週の明言」

SASジャパン新社長が掲げた「継承と躍進」の意味

松岡功

2015-11-13 12:00

 本連載「松岡功の『今週の明言』」では毎週、ICT業界のキーパーソンたちが記者会見やイベントなどで明言した言葉をいくつか取り上げ、その意味や背景などを解説している。

 今回は、SAS Institute Japanの 堀田徹哉 代表取締役社長と、日本ユニシスの黒川茂 代表取締役社長の発言を紹介する。

「アナリティクスを核とした戦略的IT活用のベストパートナーになりたい」
(SAS Institute Japan 堀田徹哉 代表取締役社長)


SAS Institute Japanの 堀田徹哉
代表取締役社長

 SAS Institute Japanが先ごろ、10月1日付けで新社長に就任した堀田徹哉氏の記者会見を開いた。冒頭の発言はその会見で、堀田氏が経営トップとして同社の目指す姿を示したものである。

 堀田氏が会見で語ったビジネスやマネジメントにおける取り組みについては関連記事を参照いただくとして、ここでは新社長就任にあたっての同氏自身の思いや横顔を取り上げたい。

 同氏は会見の冒頭で、SAS Institute Japanの社長に就いた自らの思いとして「継承と躍進」という言葉を掲げ、その意味について次のように語った。

 「SASは米国で創業以来39年、日本法人も今年で30周年を迎え、アナリティクス専業ベンダーとしてこの分野をリードしてきた。まずはその伝統や強みをしっかりと“継承”していきたい。一方、ここにきてアナリティクスを取り巻く状況は大きく変化してきており、新たな需要が広がりつつある。そうした中でさらなる“躍進”を果たしていくのが、私の使命であり役割だと肝に銘じている」

 そのうえで、同氏はSAS Institute Japanの社長として目指す姿を「アナリティクスを核とした戦略的IT活用のベストパートナー」とした。とりわけ「戦略的IT活用」という言葉に、「アナリティクスを核として、お客様の経営課題にしっかりと向き合い、何でも相談していただけるパートナーになりたいという思いを込めた」という。

 そんな堀田氏は、1963年生まれで大阪市出身。1987年に京都大学工学部(交通土木工学専攻)を卒業後、国内建設会社に入社し、都市インフラ建設プロジェクトのマネジメントや設計・エンジニアリング業務に従事。1995年には米スタンフォード大学大学院建設管理工学修士課程および同経営工学修士課程を修了した。

 1998年にはアクセンチュアに入社し、戦略グループとして、通信業、ハイテク製造業、小売業などに対する事業戦略、経営改革、IT戦略、システム刷新プロジェクトに従事。2002年からは同社エグゼクティブパートナーとして、アジアパシフィック経営コンサルティング統括などを歴任した。そして2013年にはSAPジャパンに入社し、バイスプレジデントとして、アナリティクスを含むプラットフォーム事業を統括してきた。

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