シスコ、「ACI」プラットフォームをアップデート--「Docker」コンテナもサポート

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-12-04 10:38

 Cisco Systemsは米国時間12月3日、同社の「Application Centric Infrastructure(ACI)」をアップデートするソフトウェアをリリースしたと発表した。このソフトウェアは「Cisco Nexus 9000」スイッチのACIモードを支えるものであり、今回のアップデートによって「Docker」がサポートされるとともに、VMwareやMicrosoftの仮想プラットフォームのサポートが強化された。

 このアップデートはCiscoのハードウェアに搭載されているソフトウェアに対するもの。同社は、ハードウェアの有無にかかわらず入手可能なソフトウェアポートフォリオを有している。

 ACIは、ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)に対する同社の回答だ。Ciscoによると、ACIを利用できるNexus 9000の顧客数は、5000を超えているという。

 しかし、これら5000超の顧客のうち、過去6四半期で実際にACIを導入したのはおよそ1100顧客に過ぎない。

 ACIプラットフォームは、大企業やサービスプロバイダー、大規模データセンターでの利用を目的として開発されたものだ。

 今回のアップデートには以下が含まれている。

  • ポリシーや配備ツールを用いたDockerコンテナとの統合(「Application Policy Infrastructure Controller(APIC)」を通じて実現される)。Dockerのサポートは、コンテナ運用を定義するオープンソースの取り組みである「Project Contiv」を通じて行われる。
  • 「VMware vRealize Automation」や「OpenStack」といったクラウド自動化ツールのサポート。
  • ACIを通じた、複数のデータセンターをまたがったポリシーの自動化。
  • 「VMware vDS」やMicrosoftの「Hyper-V」を用いた物理アプリや仮想アプリの「マイクロセグメンテーション」。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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