編集部からのお知らせ
記事まとめ「サードパーティークッキー問題」公開
記事まとめ読み:GIGAスクール
海外コメンタリー

ザッカーバーグ氏の挑戦「自作AI執事」に一歩近づく?--誰でも試せる機械学習ツールなど

Nick Heath (TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2016-01-13 06:30

 Facebookの最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏は、2016年中に自宅や家族の面倒を見てくれる個人用の人工知能(AI)を作るつもりであることを発表した。

 Zuckerberg氏は、このAIを使って音声で自宅を管理し、友人を認識してドアを開けたり、生まれたばかりの長女Maxちゃんの状況をチェックするのに役立てたりしたいと考えている

 自分専用のデジタルコンシェルジュを作るのは、Zuckerberg氏のような億万長者だけの特権だと思われがちだが、自分用のバーチャルアシスタントを作るのに必要な技術は、誰でも利用できるようになりつつある。

 今ではAIをはじめとして、それに必要なツールを提供するオンラインサービスが数多く登場している。いくつか具体的に挙げてみよう。音声認識はAmazonの「Alexa Voice Service」で提供されており、顔認識や感情認識にはMicrosoftの「Project Oxford」が使える。「IBM Watson Services」には、話し言葉や書き言葉を理解する自然言語処理の機能があるし、「Amazon Web Services(AWS)」や「Microsft Azure」などのクラウドプラットフォームでは、機械学習が利用できる。

 これらのサービスは誰でも利用できるが、それだけでなく、その多くは最初は無料で利用できる。例えば、MicrosoftのProject Oxfordでは、開発者は毎月5000回まで無料で「Computer Vision API」を呼び出せる。

 また、それらのサービスを利用した簡単なアプリを作るのに、プログラミングの天才である必要はない。SDKが提供されているおかげで、さまざまなプログラミング言語で、それらのサービスを利用し始めることができる。例えば、JavaScriptとNode.jsについてある程度知っている人であれば、無料で配布されている直感的なNodeモジュールを使用して、誰でもProject OxfordのFace API(顔検知API)を使って人の顔を見分ける簡単なアプリを開発できる。


FacebookのCEOであるMark Zuckerberg氏も、「人間のように」対話できる自分のためのAIを作ろうとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    最先端のデータサイエンティストでいるための5つのヒント—AIによる高度化でデータの達人であり続ける

  2. ビジネスアプリケーション

    経理部門 554人に聞いた「新しい経理部門の働き方」 その実現に向けた具体的な行動指針を解説

  3. セキュリティ

    パンデミックに乗じたサイバー攻撃に屈しない 最新の脅威分析レポートに見る攻撃パターンと対応策

  4. 運用管理

    DX時代にIBM i は継続利用できるのか? モダナイゼーション実施で考えておくべき5つの視点

  5. セキュリティ

    サイバー攻撃でPCに何が起きている? サイバーディフェンス研究所の名和氏が語るフォレンジックのいま

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]