編集部からのお知らせ
EDRの記事まとめダウンロードはこちら
電子契約の記事まとめDLはこちら

「Microsoft R Server」の開発者版が無料でダウンロード提供

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2016-01-13 11:34

 Microsoftは先週、大々的な発表はなかったものの、ビッグデータアナリティクス製品の新ファミリ「Microsoft R Server」をMSDNとDreamSparkのサブスクライバー向けに提供開始した。

 米国時間1月12日、Microsoftはこの提供開始と、「Revolution R Enterprise」シリーズをMicrosoft R Serverに改称することを正式に発表した。同社はまた、「Revolution R Open」を「Microsoft R Open」に改称し、無料でダウンロード提供を開始したことも発表した。

Microsoftの「Revolution R Enterprise」シリーズが「Microsoft R Server」に改称され、「Revolution R Open」が「Microsoft R Open」に改称されたことを示す図

 Rはビッグデータの統計や予測モデリング、機械学習に使われるプログラミング言語。Microsoftは2015年4月、Rプログラミング言語のディストリビューションを手がけるRevolution Analyticsの買収を完了した。金銭的条件は公表されていない。

 さらにMicrosoftは12日、新しい「Microsoft R Server Developer Edition」を同日より無料でダウンロード提供することも発表した。このバージョンにはR Serverの「商用版にある全ての機能」が含まれており、開発者、データサイエンティスト、データベース管理者向けに提供される。

 Rの開発者向けバージョンはテストや開発、Rのスクリプトやモデルの作成のためのもの。Microsoftの広報担当によると、Serverソフトウェアはテスト環境や開発環境でしか使うことができないという。先ごろ発表された「Microsoft Data Science Virtual Machine」には、プレインストールされてあらかじめ設定されたバージョンのMicrosoft R Server Developer Editionが搭載される。

 Microsoft R Serverのラインアップは以下の通り。

  • Microsoft R Server for Hadoop on Red Hat
  • Microsoft R Server for Teradata DB
  • Microsoft R Server for Red Hat Linux
  • Microsoft R Server for SuSE Linux
  • Revolution R Enterprise(RRE)for Windows

 同社は既に発表していた通り、商用のRディストリビューションを「SQL Server R Services」という形態で「SQL Server 2016」に組み込む予定だ。

 MicrosoftはRを「Azure HDInsight」と「Azure Machine Learning」に組み込む取り組みを続ける。また、R Serverを「Azure Marketplace」を通して仮想マシンとして提供する計画だ。さらに今回のブログ記事によると、Microsoftは「R Tools for Visual Studio (RTVS)」を開発中であり、これには「Python Tools for Visual Studio(PTVS)」と同様の機能が搭載される見込みだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 開発

    IT部門責任者が理解すべき「コンテナとKubernetes」の基礎を網羅

  2. コミュニケーション

    Zoomなどオンライン商談による「ちょっとだけ打ち合わせ」の威力とは?新しい売り方の教科書が登場!

  3. クラウドコンピューティング

    データ活用のためのハイブリッドクラウド基盤構築-データプラットフォームに求められる12の要件

  4. 経営

    脱パスワード 不便と不安を取り除くSSO-メリットと導入方法、ADやM365との連携を解説

  5. コミュニケーション

    事例:9割の業務の段取りを効率化、個人スキル依存から脱却したDFE社のタスク管理改善術

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]