Googleは米国時間4月26日、現在他社とライセンス契約を結んでいる企業に向けた「Google Apps for Work」の顧客獲得キャンペーンの対象企業を拡大するとともに、その期間を延長すると発表した。これにより、より多くの中小企業を獲得しようとしている。
同社は2015年10月、他社と契約を結んでいる(Microsoftの「Office 365」を使用していると考えてほしい)企業向けに、無料の移行キャンペーンを実施した。また、同社は契約を結んでいない企業に向けた移行サービスの実施も提供した。
そして同社は今回、このキャンペーンの期間を2016年末までに延長するとともに、その対象をこれまでよりも規模の小さな企業にまで拡大した。同社によると、このキャンペーンの開始以来、20万社近くが新たに契約を結んだという。
また同社は、配備コストを支援するクーポンの発行対象企業を拡大し、アカウント数の下限を100にまで引き下げた。さらに中小企業の顧客は、同社のパートナーネットワークを通じて、セキュリティワークショップへの参加も可能となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。