編集部からのお知らせ
新着PDF集:データセンターの省電力化
「これからの企業IT」の記事はこちら

世界7社の半導体メーカーとIoTプロジェクト開始--トロンフォーラム

NO BUDGET

2016-05-16 12:50

 トロンフォーラムは4月27日に、日本、米国、英国、オランダ、スイス、台湾などを拠点とする世界6カ国7社の半導体メーカーである東芝マイクロエレクトロニクス、ルネサス エレクトロニクス、Cypress、Imagination Technologies、Nuvoton Technology、NXP Semiconductors、STMicroelectronicsとともに、IoT環境でのサービス発見や連携などを進める「Open IoT Platform」とIoT機器の開発基盤である「IoT-Engine」の両プロジェクトを開始すると発表した。

Open IoT Platformの概念図
Open IoT Platformの概念図

 Open IoT Platformは、トロンフォーラム会長の坂村健氏が提唱する「アグリゲートコンピューティング」を実現するためのOpen IoT環境の中でのサービス発見とサービス連携を行うためのアクセスコントロールのためのプラットフォーム。東京大学大学院情報学環ユビキタス情報社会基盤研究センターが協力して開発、標準化していく。

 アグリゲートコンピューティングについて、組み込みコンピュータのAPIをオープン化し、組み込みコンピュータ同士または組み込みコンピュータとクラウドが協調動作し、インターネットを含む広域分散システムが総体として「aggregate」(動作)する、新たなIoTのコンピューティングモデルとそれに基づいたプラットフォームシステムと説明している。

TechRepublic Japan関連記事

 IoT-Engineは、このOpen IoT PlatformにつながるIoT機器開発のための標準開発環境。IoT機器中に搭載するのに適した低消費電力無線通信機能を搭載したMPUモジュールで、6LoWPANボーダルータを介して、クラウドとIoT機器がセキュアな通信を行うことができる。

 機器制御OSとして高いシェアを持つTRONリアルタイムOSシリーズ「μT-Kernel2.0」をベースに、クラウドプログラムとの親和性の高いプロトコルスタックを搭載。Open IoT Platform対応により、異なるメーカーのIoT製品がクラウド間の連携機能により、総体的に連動できるようにする。

 このOpen IoT PlatformとIoT-Engine構想に対し、今回、世界6カ国7社の半導体メーカーが開発や製品化に協力。パーソナルメディアやユーシーテクノロジが各社のIoT-Engineの販売やソフトウェア開発キットを提供する。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]