EMCジャパンは、ストレージソリューション「EMC Unity」の販売を5月に開始した。ミッドレンジのファイル/ブロックストレージとして、大企業から中小企業まで、リソースに制約があるIT組織の要求に応え、データセンターの簡素化を実現する。価格は、税別、最小構成でオールフラッシュモデルが842万円から、ハイブリッド版が242万円から。
Unityは、HTML5のインターフェースにより、能動的に管理、モニタリングする機能を提供することで、ユーザーの運用業務を支援する。
また、前世代の「VNX」アレイと比較したパフォーマンスを3倍高めた。最大3PB、30万IOPSまでスケールアップできるなど、柔軟性と幅広い展開オプションを提供する。
同製品は、大企業から中小企業まで、リソースに制約があるIT組織の要求に応えるストレージとして、以下の構成で提供する。
目的に合わせた構築
フラッシュデータセンターという目的に合わせ、ゼロから構築するオールフラッシュアレイとして導入できる。また、個々のビジネスニーズに合わせてハイブリッド構成で導入することも可能という。
ソフトウェアディファインド
「UnityVSA」はファイル/ブロックストレージを提供し、Unityのデータ管理機能を仮想アプライアンスとして展開できる。
コンバージド
「VCE Vblock」と「VxBlock System 350」の構成も同時に受注開始。