Interbrandが「Best Global Brands 2016」の上位100社を発表した。そのうちのトップ24社のの半数を技術企業が占める結果となった。第1位と第2位にはAppleとGoogleがそれぞれランクインした。
上の図はInterbrandがランク付けした24のトップブランド。財政的な成長がランキングを左右する大きな要素だが、Interbrandは、顧客の購買行動に与える影響を考慮する「ブランドの役割分析」や、ブランドの全体的な強度も評価に含めている。
世界最大ブランドに関するInterbrandのレポートからは、次のようなことが分かる。
- 技術は、すべての大手ブランドの中核的な存在である。
- ブランドと企業は、人を中心に築かれる。
- トップブランドや企業にははっきりとした自己意識が見られ、アイデアを借用するべき時と自ら構築するべき時を見極めることができる。
- 顧客サービスは中核的要素であり、トップブランドはエクスペリエンスの提供に力を注いでいる。
Interbrandのレポートにおいて、成長著しいブランドのランキングは以下のとおり。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。