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酒類販売のカクヤス、MAでデータを詳細に分析--施策投入と効果測定を迅速化

NO BUDGET

2016-12-12 12:45

 酒類販売国内最大手のカクヤスがマーケティングオートメーション(MA)基盤に「B→Dash」を採用した。フロムスクラッチが12月8日に発表した。

 B→Dashは、フロムスクラッチが開発、提供する次世代型マーケティング基盤。企業が保有するユーザーデータや広告データ、購買データなどマーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを一元的に統合、活用、分析できる。同製品はSaaS型で提供される。

 カクヤスはこれまで集客や販売促進、顧客管理のマーケティングプロセスでそれぞれ個別のツールを活用していた。そのため、顧客分析用データの出力に時間がかかり、施策を打つまでのタイムラグが課題となっていた。

 販売チャネルがECと店舗に分かれ、物流センターと店舗の両方から配送されるため、システム内に蓄積されるデータは、マーケティング担当者にとって使い勝手の悪いデータ構造となっていた。そのため、キャンペーンごとに顧客生涯価値(LTV)までを計測できず、より最適なマーケティング施策を講じるためのデータ分析がなかなか実行できずにいた。

 B→Dash導入後は、システム内のデータ構造にかかわらず、LTV分析やRFM(Recency=最終購買日、Frequency=購買頻度、Monetary=累計購買金額)分析など顧客データを詳細に分析できるようになり、購買データや顧客データを各施策データや行動データに紐付けられるようになった。

 このことで、きめ細かくセグメントできるようになり、一斉配信による画一的なメール施策から、初回購入者や誕生日、高額品購入者といった最適化された施策を打てるようになった。効果測定については各キャンペーンからのコンバージョン数ではなく、売上額で評価できるようになった。

 カクヤスは今後、より大量のデータを統合、解析、活用して、マーケティングプロセスのさらなる改善を目指す。

B→Dashのデータ分析例(フロムスクラッチ提供)
B→Dashのデータ分析例(フロムスクラッチ提供)

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