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人工知能とアートの関係--なぜIT企業がデザイン会社を買うのか(後編) - (page 3)

増村岳史

2016-12-18 07:00

 そして人工光や自然の光を使った作品を数多く手がけている世界的に著名な芸術家ジェームズ・タレル。彼はポモナカレッジで数学、地質学、天文学、知覚心理学を学びカリフォルニア大学アーバイン校大学院で芸術の研究を行い、後にクレアモント大学大学院で芸術学の修士号を取得している。

 日本においても金沢21世紀美術館にて彼の作品「Blue Planet Sky」が常設展示されており観ることができる。

アートとロジックはいわばコインの表と裏の関係である

 ここまでAI、アート、エンジニアリング、テクノロジとの関係を記してきたのであるが、はるか昔のルネサンス期に芸術家であり、そして科学者、医学研究者、かつ発明家であった偉大な人物がいたのである。

 彼の名は“レオナルド・ダ・ヴィンチ”。

 感性(アート)と論理(ロジック)の関係性は一見、相反するもののようであるが実はとても密接な関係にあるのだ。冒頭紹介したように近年多くのIT企業がデザイン会社を買収している点と無関係ではないだろう。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」
増村岳史
学習院大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。マーケティング、営業を経て映画、音楽の製作および出版事業を経験。リクルート退社後、音楽配信事業に携わったのち、テレビ局や出版社とのコンテンツ事業の共同開発に従事する。2015年アートと人々との間の垣根を越えるべく誰もが驚異的に短期間で絵が描けるART&LOGIC(アートアンドロジック)を立ち上げ現在に至る。

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