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調査

ITアウトソーシング市場はクラウドがけん引、2022年には5兆円市場へ--ミック

NO BUDGET

2017-02-19 07:00

 ミック経済研究所は1月25日、「ITアウトソーシング市場展望 2016年版」を発刊したと発表した。国内の主要ITベンダ、SI企業、保守事業者、データセンタ専業者、BPOサービス事業者、クラウドサービス事業者、通信キャリアなど52社を調査し、収録個票の数値を積上げて全体を推計したもの。

 これによると、2015年度のITアウトソーシング市場は、前年度比105.0%の3兆7342億円で、2016年度は前年度比105.6%の3兆9438億円と堅調に推移していることが分かった。市場をけん引したのは、主にIaaS/PaaSおよびSaaS/ASPなどのサービスで、2022年度までの年平均成長率はIaaSが25.3%増、PaaSは39.0%増、SaaSは14.8%増になると予測されている。また全体の市場規模は2022年度では5兆7004億円になるという。


ITアウトソーシングサービス市場規模指数の推移(2014年度を100とする)

 2016年度のIaaS市場規模は2431億円、前年度比131.8%で2年連続で大きく成長している。純増額は、2015年度444億円、2016年度586億円となった。IaaSの用途は、情報系や開発基盤の特定用途から基幹業務系用途に広がっており、基幹業務系だけで全体の3割近くを占めるようになった。2022年度までの純増額は7100億円と予測され、市場規模は約6倍に拡大する見通し。

 同PaaS市場の規模は654億円、前年度比149.1%と成長した。PaaSは、情報系システムやWeb関連システムの開発環境として積極的に利用されだしており、今後は新規システム基盤としてのPaaS利用が活発化するという。2014年度から2022年度までの年平均成長率は39.0%増となる見通しで、約14倍と最も成長が見込まれる市場だという。

 同SaaS・ASP市場の規模は3389億円、前年度比118.8%と成長を継続している。セキュリティへの不安が払拭されつつあり、より多様なサービスの提供が受けられるようになったことが需要を拡大させている。

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