最後に、[Action Hours]([アクティブ時間])の長さが現在の12時間から18時間に増やされる。これにより、長時間仕事をする必要のある日の始めや終わりに意図せずアップデートが発生するという可能性を減らせるようになる。
Creators Updateでは、[Action Hours]([アクティブ時間])で指定できる時間が現在の12時間から18時間に増やされる。
Creators Updateで追加される制御は、現状維持よりも改善の道を選んだものであることは間違いないが、ユーザーの作業が不要になるわけではない。つまり、アップデートをずっと延期し続けることはできない。しかし、アップデートプロセスによって作業が割り込まれるリスクは最小限に抑えられるはずだ。
サービスとしてのWindows(Windows-as-a-Service)の時代にあって、こういった変更が最終版になるという保証はもちろんない。2017年末に予定されている次の機能アップデートでは、アップデート設定がさらにきめ細やかなものになる可能性もある。しかしこういった変更は、最も大きな要望に応える大きな一歩と言えるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。