このような枠組みが必要な理由は、「大企業では利用するデバイスもPCに限らず、LANやWANなどのネットワークパフォーマンスや、既存システムとの整合性など確認事項は多い。音声や映像の品質を担保し、トラブルやパフォーマンスダウンといった問題を防ぐため」(日本マイクロソフト パートナービジネス推進統括本部 業務執行役員 統括本部超 浅野智氏)だ。
日本マイクロソフト パートナービジネス推進統括本部 業務執行役員 統括本部超 浅野智氏
本ソリューションに参加するパートナー企業は、「2007年度から『働き方改革ソリューション』を提供。Office 365をクラウドPBX、Windows 10 Mobileなどと組み合わせて、強固なソリューションを提供し、運用構築すべての面でサポートする」(NECネッツエスアイ 執行役員 企業ソリューション事業本部長代理 原田淳一氏)。「以前から大規模ネットワークに対して、導入査定サービスを提供してきた。
この仕組みをSkype Operations Frameworkでも行い、既存のPBXと連携したハイブリッドソリューションを実現する」(協和エクシオ 取締役常務執行役員 ICTソリューション事業本部長 大坪康郎氏)。「これまでの実績を生かした『Skype for Business Online Cloud PBX機能検証パッケージ』を提供。本番導入に向けたシステムの効率化を行う」(KDDI ソリューション事業本部 ソリューション推進本部長 村山敏一氏)。
NECネッツエスアイ「働き方改革ソリューション」
協和エクシオ「Skype for Business導入アセスメントサービス」
KDDI「Skype for Business Online PBX機能検証パッケージ」
「技術部隊は米Microsoftに送り込んでいる。ネットワークキャリアとして大企業の需要を満たす責任を果たすため『クラウドPBXトライアルパッケージ』を提供し、顧客要望に規則レベルから対応する」(ソフトバンク 常務執行役員 ICTイノベーション本部 本部長 佐藤貞弘氏)。
「長年のオンプレミスで培った実績を元に、Cloud PBXやOffice 365をフル活用できる『Office 365エンタープライズサービス』で、ワンストップのサービスを提供する」(日本ユニシスグループ サービス企画部 部長 森口秀樹氏)。「(Skype for Businessの前身である)Microsoft Lyncでも国内初認定パートナーに選ばれたわれわれは、システム全体の導入およびサポートを提供する『Skype for Business導入運用サービス』で顧客への価値提供に努める」(三井情報 執行役員 ソリューションセンター センター長 河島真司氏)とそれぞれ抱負と自社サービスの内容を語った。
ソフトバンク「クラウドPBXトライアルパッケージ」
日本ユニシスグループ「Office 365エンタープライズサービス」
三井情報「Skype for Business導入運用サービス」