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プロアクティブ、基幹系と分析基盤をデータベース専用機に統合

NO BUDGET

2017-05-01 12:32

 ザ・プロアクティブカンパニーは、基幹系システムとデータウェアハウス(DWH)をデータベース(DB)専用機「Oracle Database Appliance」に統合し、稼働を開始した。4月27日にアシストが発表した。

 ニキビケア商品「プロアクティブ」を提供するザ・プロアクティブカンパニーは従来、基幹系システムに「Oracle Database 10g」を利用し、経営分析やメディア媒体効果分析などには、DWH専用DBを使用していた。

 別々に構築されていた基幹系システムとDWH間でのデータ連携処理が遅延化し、朝の始業までに終わらず業務に支障をきたすという問題が顕在化していた。

 どちらのデータベース製品もサポート終了が迫っていたため、同社は、Database Appliance上に基幹系システムと分析用DWHを統合する方法を取ることにした。ハードウェアとソフトウェア一体型のアプライアンス製品であるため、問題が起きた際もアシストによる迅速な対応が可能という点も導入の決め手の1つとなっている。

 導入したDatabase Applianceは「Oracle Database 12c」を実装しており、これにオプション機能「Oracle Database In-Memory」を採用することで、基幹系システムと分析用DWHの環境を1台に集約できた。旧システムは7台の汎用サーバで稼働させていた。

 新環境構築は、2016年10月初めにプロジェクトが開始され、10月末のデータセンター搬入から約1カ月半後の12月18日にカットオーバーしている。

 導入効果としては、潤沢なメモリとCPUリソースが確保され、「Oracle Linux」によるシステムの安定稼働が保証された。従来半年ごとに実施していたOS再起動の間隔も、2年以上に伸ばすことを検討している。従来と同様に複数台の汎用サーバを組み合わせて構築した場合と比較して、2分の1以上のコスト削減が実現しているという。

 同社は今後、「Oracle Cloud」を活用した災害対策構成を検討している。

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