IBMは米国時間7月24日、IoTや自動車業界の開発者に向け、新たなセキュリティテストサービスをローンチすると発表した。同社はこの新サービスによって、コネクテッドデバイスの開発から配備までを通じたセキュリティ評価を支援していく。
IBMの発表によるとこのサービスは、1年前に発足したセキュリティテストグループ「X-Force Red」の成果であり、「Watson IoT Platform」とともに提供されるという。IBMは、今回のサービスによって、同社がスマートなコネクテッドデバイスを開発しようとする企業のベストパートナーであることを証明しようとしている。
Watson IoT Platform担当のオファリングマネージャーJames Murphy氏は声明で、「これは単なるテクノロジについての話ではない。IBMがグローバルリーチと投資、協力的アプローチという点でエンタープライズIoTソリューションにおける信頼できるIoTパートナーになるという話なのだ」と述べている。
またX-Force Redグループは、自動車業界のハードウェアやネットワーク、アプリケーション、ヒューマンインタラクションをセキュアなものにするうえでの支援を提供するための、業界に特化したプラクティスについても充実させてきている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。