Amazonは米国時間7月27日、2017会計年度第2四半期(6月30日締め)を発表した。売上高は堅調な伸びを見せたものの、利益は予想を大幅に下回った。
第2四半期の売上高は380億ドル、純利益は1億9700万ドル(1株あたり0.40ドル)だった。
前年同期は売上高が304億ドル、純利益は8億5700万ドル(1株あたり1.78ドル)だった。
アナリストらは売上高を372億ドル、1株あたり利益を1.42ドルと予想していた。
営業経費は前年同期の291億1900万ドルから373億2700万ドルへと増加した。
最高経営責任者(CEO)のJeff Bezos氏は発表で、「Echo Show」の発表や、新しい「Fire」タブレット4機種の発売、「Amazon Fresh」のドイツでの展開、「Prime Now」サービスのシンガポールへの拡大といった同四半期の成果を強調した。
Amazonで最大の利益を生み出しているAmazon Web Services(AWS)の純売上高は前年同期比42%増の41億ドル、営業利益は9億1600万ドルだった。
Amazonは27日の発表で、AWSがもたらした最近の成果についてもいくつか取り上げていた。
第3四半期の見通しについて、Amazonは売上高を392億5000万〜417億5000万ドルと予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。