Googleは米国時間9月26日、Bitiumを買収したと発表した。Bitiumは2012年に設立されたスタートアップで、クラウドアプリケーションのシングルサインオン(SSO)など、アイデンティティやアクセス管理のソリューションを企業向けに提供している。買収金額は明らかにされていない。
「G Suite」および「Cloud Identity」製品管理ディレクターであるKarthik Lakshminarayanan氏は、この買収により、Googleは同社の「『Cloud Identity』構想の実現に役立つ技術」を獲得すると述べた。
同氏は、「当社の法人顧客は、社内の現代的なクラウドやモバイル環境で機能するアイデンティティ管理とSSOに対して、包括的ソリューションを求めている」と述べ、Googleは引き続き「アイデンティティ管理のパートナーによる活発なエコシステム」と緊密に連携していくとした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。