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AWS、米政府機関向け新リージョン「AWS Secret Region」発表

Tas Bindi (ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2017-11-21 17:30

 Amazon Web Services(AWS)は米国時間11月20日、機密レベルのデータセットを扱っている、米国のインテリジェンスコミュニティー(IC)やその他の政府機関を対象にした「機密」のデータセンターリージョン「AWS Secret Region」を新たに立ち上げたと発表した。

 AWS Secret Regionは、「機密」(Secret)レベルに分類されたソフトウェアやデータをホストできるため、取り扱いに注意が必要な情報を扱うことの多い諜報機関による採用が可能となっている。

 AWS Secret Regionは、AWSと米中央情報局(CIA)との間で締結された6億ドルのクラウド関連契約の延長線上にある。この契約により、2014年には米国のIC向けに特化した「AWS Top Secret Region」が開設されている。

 この新リージョンは、米国の諜報機関がAWSとの間で締結している既存の商用クラウドサービス(C2S)契約を通じてすぐに利用できるようになっており、特定の政府標準に準拠したものとなっている。適切な機密レベルのネットワークアクセスと、AWS Secret Regionを利用するための契約許可があれば、諜報機関以外の政府顧客でも利用可能となる予定だ。

 CIAの最高情報責任者(CIO)であるJohn Edwards氏は今回の発表で、「AWS Secret RegionはICにおけるマルチファブリックなクラウド戦略の重要な構成要素だ。これは、C2S契約が『最高機密』(Top Secret)レベルにもたらしたのと同様の重大な影響を、ICにおける『機密』レベルにもたらすことになる」と述べている。

 AWSは、機密扱いされていない情報や、取り扱いに注意を要する情報、機密情報、最高機密情報を含む、あらゆる分類のデータをまたがった政府のワークロード処理を支援する初の商用プロバイダーになったと述べている。

 今回のAWS Secret Regionの発表に先立つ6年前、同社は米国の公的機関の顧客を対象にした初のデータセンターリージョンとして「AWS GovCloud」を開設した。これにより政府機関や契約企業は取り扱いに注意を要するデータをクラウドにアップロード、移行できるようになった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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