編集部からのお知らせ
新着記事まとめは「AIトレンド」
推奨:「NTT再編」関連の記事まとめPDF
松岡功の一言もの申す

マイクロソフトが“OSS on Azure”に注力する理由

松岡功

2017-11-22 11:00

 米Microsoftがクラウド基盤サービス「Microsoft Azure」上でのオープンソースソフトウェア(OSS)の利用に注力している中、日本マイクロソフトがその最新状況について明らかにした。同社はなぜ“OSS on Azure”に注力するのか。

“OSS on Azure”を1年後に60%以上へ

 「LinuxをはじめとしたOSSのAzure上での利用は、今や全体の40%を超えるところまで来た。1年後にはこれを60%以上に引き上げたい」――。日本マイクロソフトの浅野智 業務執行役員クラウド&エンタープライズビジネス本部長は先頃、Azure上でのOSSの取り組みについての記者説明会でこう明言した。

 その取り組みの内容については関連記事をご覧いただくとして、ここでは上記の浅野氏の発言に注目したい。数年前まではWindows一色だったAzureの利用状況が、今やLinuxをはじめとしたOSSが40%超になっていることにまず驚いたが、それをさらに今後1年で60%以上に引き上げたいという浅野氏の発言に、マイクロソフトのOSS on Azure拡大への強い意欲を感じた。

 ちなみに「60%以上」との目標は、「60%以上の大手企業がクラウド上でのOSS活用によってイノベーションを推進したいと考えている」というIDCの調査結果に照準を合わせたもので、浅野氏は「20%のギャップを早急に埋めていく必要がある」と強調した。なぜならば、IDCの調査結果にある「イノベーション」を「デジタルトランスフォーメーション」と捉えているからだ。

 浅野氏は「2018年はAzure上でマイクロソフトの技術よりOSSの利用が上回るターニングポイントの年になる」とも語った。


会見に臨む日本マイクロソフトの浅野智 業務執行役員クラウド&エンタープライズビジネス本部長

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    アンチウイルス ソフトウェア10製品の性能を徹底比較!独立機関による詳細なテスト結果が明らかに

  2. 経営

    10年先を見据えた働き方--Microsoft Teamsを軸に社員の働きやすさと経営メリットを両立

  3. セキュリティ

    6000台強のエンドポイントを保護するために、サッポログループが選定した次世代アンチウイルス

  4. セキュリティ

    ローカルブレイクアウトとセキュリティ-SaaS、Web会議があたりまえになる時代の企業インフラ構築

  5. 運用管理

    マンガでわかるスーパーマーケット改革、店長とIT部門が「AIとDXで トゥギャザー」するための秘策

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]