「Microsoft Teams」に新たな通話機能

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2017-12-13 12:07

 Microsoftは米国時間12月12日、「Skype for Business」でのみ利用可能だった高度な通話機能のいくつかを「Microsoft Teams」サービスでもサポートするようになったと発表した。

 Microsoft Tech Communityサイトには以下のように記されている。

 「われわれは今日、Teamsの新たな通話機能をリリースすることで、通話履歴や、保留/再開、スピードダイヤル、転送、自動転送、発信者番号の非通知、内線番号での呼び出し、複数通話、同時呼び出し、ボイスメール、テキスト電話(TTY)のサポートを含む、電話機能一式を備えたサービスを提供する。これらの機能は今から数時間かけてロールアウトしていくため、あなたのテナントのもとにも間もなく届くはずだ」

 管理者はTeamsに発信機能を追加するために「Phone System」を使用する必要がある。Phone Systemは「Office 365 E5」の一部であり、その他のOffice 365プランのユーザーもアドオンとして利用可能だ。その際、ユーザーは「Calling Plan」をサブスクライブできる。

Microsoft Teams
提供:Microsoft

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. ビジネスアプリケーション

    生成 AI の可能性を最大限に引き出すためにできること—AI インフラストラクチャの戦略ガイド

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  5. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]