日本電算企画は1月22日、富士通エフサスが提供する「FUJITSU Infrastructure System Integration オフィスまるごとイノベーション」を活用し、オフィスを移転するとともに、社内のICTシステムを刷新したと発表した。
富士通エフサスは、移転先のオフィス探しから、空間デザイン設計、内装工事、ICTシステムの導入・整備、移転計画の策定、各種工程管理までをトータルにサポートした。
新オフィスでは、電子会議システムの活用により、ペーパーレスなグループでの共同作業が可能となった。また、Microsoft Office365をベースとしたグループウェアを導入、Skype会議やインスタントメッセージ機能などを通したコミュニケーションができるようになった。
さらに無線LANによるモニターのケーブルレス化を実施、フルトンネルVPNの活用により、常駐先などのリモート拠点からも安全なシステム利用が可能になった。シンクライアントも導入し、テレワークなどの場所を問わない柔軟な働き方に対応した上で、端末内部にデータを残さないセキュアな運用が可能となった。
グループワークスペース(左)とソロワークスペース(右)
主な施設の概要
FUJITSU Infrastructure System Integration オフィスまるごとイノベーションは、ICTと空間デザインを組み合わせて最適なオフィス環境の実現を目指すもの。富士通エフサスが自社オフィスで実践したノウハウをもとに、デスクワーク、ミーティングなどあらゆるシチュエーションに適した設備とそれを支えるICTを提供する。
サービスの概念図