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ざっくりわかるSNSマーケティング入門

第4回:SNSマーケティング実践編--アカウント運用に役立つ3ステップ(前) - (page 2)

後藤真理恵 (SNSエキスパート協会 代表理事)

2018-01-26 07:00

Step2:集まってくれたファンとの関係を深める

 SNSマーケティングの目的の多くは、ファンとの絆(関係)を深め自社のお客さまへと育てることで達成されます。つまり、このStep2が最重要といっても過言ではないでしょう。

 ファンとの関係を深めるのに有効なSNS施策は「SNSアカウントでの情報発信(投稿)」です。ファンを楽しませる投稿、ファンに喜ばれる投稿を行いましょう。

・ファンに喜んでもらえる投稿とは

 まず、意外に思われるかもしれませんが、会社情報・商品情報・キャンペーンなど企業が伝えたい情報(マーケティング系コンテンツ)は、ファンに喜ばれる内容です。「ファン」=「皆さんの企業・団体が発信する情報がほしい、と意思表示してくれた人たち」という事実を忘れないようにしましょう。皆さんが社員であれば、会社や商品情報のネタ探しも投稿案作りも、さほど難しくはないはずです。

 ただ、マーケティング系コンテンツばかり投稿していると、どうしても固い印象になりますので、さらにファンに喜んでもらうために、SNSならではの楽しい投稿(企画系コンテンツ)も交えるのがお勧めです。以下に、ファンからの反応(エンゲージメント)を得やすい企画系コンテンツ例を幾つか紹介します。

  • 時節投稿
    年末年始、お花見、夏休み、紅葉など、季節に合わせた投稿です
  • 記念日投稿
    バレンタインデーなど有名なものに限らず、あまり知られていない意外な記念日も有効です。1年365日どの日にも「何かの日」がありますのでネタに困りません
  • あいさつ投稿
    平日の夕方に「今日もお疲れさまでした」、金曜の夜に「良い週末を」など、タイムリーさが重要です
  • キャラクター投稿
    かわいいキャラクターや動物(特に子猫・子犬など)を使うことで、企業イメージをソフトにしたり、新たなファンを獲得するきっかけになったりします
  • トレンドワード
    主にTwitterで、その日トレンドになっているハッシュタグなどを含めてタイムリーに投稿します。内容とタイミング次第ですが、うまくいくとバズも期待できます
  • トリビア/豆知識
    「知らなかった」「便利だ」「世の中のためになる」などと感じさせる有意義な投稿は拡散されやすいものです
  • クイズ/アンケート
    あまり悩まず気軽に回答できるクイズやアンケートは、ファンがアクションしやすく楽しめます

 企画系コンテンツを作る際は、上に挙げた要素だけでなく、必ず「会社情報」「商品情報」「サービス」「キャンペーン」「イベント」などを絡めるようにしましょう。

 面白さに走っただけの投稿は、ファンからの反応が一過性のものになりがちですし、運よく拡散したとしても「これ、どこの会社の投稿だっけ?」と思われるような投稿では、ファン集めにもファンとの関係作りにも生かせません。

図4-4:Step2 ファンとの関係を深める
図4-4:Step2 ファンとの関係を深める

まとめ

 SNSアカウント運用の3ステップのうち今回はStep1「ファンを集める」とStep2「ファンとの関係を深める」を紹介しました。次回はStep3「効果を測る」について説明します。お楽しみに。

後藤真理恵
東京大学 文学部卒。中学高校教諭第一免許状(国語)取得。日本オラクルにて、技術者向け研修の開発~実施、講師育成、技術者向け資格試験の問題開発などを担当。その後はマーケティング、パートナービジネス部門などを歴任。2013年にコムニコに入社し、数多くの企業のSNSマーケティングを支援中。2016年11月、SNSエキスパート協会代表理事に就任し、SNSマーケティングの正しい知識を持つ人材育成にも努めている。

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