IIJ、新技術を採用したシステムモジュール型データセンターを建設

NO BUDGET 2018年02月07日 12時20分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は2月6日、新しいデータセンター(DC)「白井データセンターキャンパス」を千葉県白井市に建設すると発表した。

 同DCは、IoTの本格普及などに伴うデジタルデータの爆発的な増大や、クラウド需要に対応した中長期のサービス設備拡張に備えるもので、2019年春の稼働開始を予定している。敷地面積約4万平方メートルに最大50MWの受電容量を備え、6000ラック規模の設備収容を可能にする。

 またDC建屋の工法として「システムモジュール型」を採用し、より柔軟な拡張性、短工期、低コストを実現、デジタルデータの増大に応じて段階的に拡張していく。


「白井データセンターキャンパス」の完成イメージ

 システムモジュール型の工法は、建物の構成要素となる「鉄骨」「外壁」といった部材の形状・配置を標準化することで、高品質ながら短工期での構築を可能にし、建設コストを抑制する。また、需要に応じた柔軟なファシリティの拡張が可能となる。

 また同DCは、稼働中の松江データセンターパークで実績のある「外気冷却空調」と、AIを用いた空調、エネルギーコントロールを実施、電力使用効率PUE1.2以下を目指す。

 

 AIの活用では、さまざまな設備メーカーと協力し、空調設備、電気設備、サーバなどの稼働情報の制御に利用し、DC全体の省エネ性能向上や異常検知能力向上を図る。IIJでは、受付、巡回、監視といったDC運用業務にロボット技術の応用が可能だと考えており、運用の自動化にも積極的に取り組んでいく。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]