海外コメンタリー

クラウド化の第2波はミッションクリティカルなシステムに訪れる--Virtustream - (page 4)

Colin Barker (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2018-04-13 06:30

--そうすると、システムの連続稼働が可能になり、何らかの問題が発生した場合でも、処理を停止させずに問題を修復できるのでしょうか?

 まさしくその通りです。それが正しいあり方です。クラウド上でミッションクリティカルなワークロードを稼働させるという場合、こういったことを実現する賢い方法を見つけ出すか、倒産するか、道はいずれかしかないはずです。

 ミッションクリティカルなアプリケーションに取り組むという場合、こうしたことを確実に保証できなければ、ユーザーは導入を検討してくれないはずです。

 われわれは全社を挙げてこれに取り組んできています。われわれはミッションクリティカルなシステムを実行する企業に的を絞っているのです。

 われわれが実現したのは、IaaSをベースにして、それにマネージドサービスを融合したことです。このため、単にミッションクリティカルなアプリケーションに適したクラウドというだけでなく、サービス管理が組み込まれたものとなっているのです。

 また、サービスをクラウドへと移行する企業に対して、それらサービスの責任に関する選択肢も用意しています。クラウドに移行しても複雑さは消えてなくならず、誰かが管理し、セキュリティを確保し、災害復旧時のアーキテクチャを構築しなければなりません。われわれのサービスを選択すれば、信頼性の高いクラウドアーキテクチャが手に入るだけでなく、そういったシステムを稼働させ続けるための複雑さから解放されるのです。

 ミッションクリティカルなワークロードのためのパブリッククラウドであり、マネージド型のパブリッククラウドでもある。これがクラウドの新しい定義なのです。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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