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Dell EMCからDell Technologiesのイベントへ--デル氏登壇で「ビジネス戦略=技術戦略」強調 - (page 2)

末岡洋子

2018-05-01 19:10

サーバ、ストレージで1位--合併の成果をアピール

 Dell Technologies傘下企業の最新動向はどうなっているのか。Dell氏はまず、市場における実績に触れた。「サーバで1位、ストレージでも1位で、第1四半期には両方でさらにシェアを増やせたと予想している」とDell氏。VMwareは仮想化でリーダーであり、コンバージドインフラ(HI)、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)でも3桁成長を遂げている。Dellの生業だったPCについても、21四半期連続でシェアを増やしている。「IBMが約20年前にポストPC宣言をしたが、その後40億台のPCが販売された」と皮肉る場面もあった。

 クラウドについてDell氏は「クラウドは場所ではない。全てがソフトウェア定義になりインフラがコードとなった世界におけるITの方法だ」と述べる。パブリッククラウドかプライベートクラウドかの問題ではなく、ワークロードに最適なクラウドを利用することが重要だと続ける。

 Dell Technologiesが描く「モダンなインフラ」は、ソフトウェア定義のコンピュート/ストレージ/ネットワーキングが自動化による効率やコスト削減、それにアジリティを実現する世界だが、ここには「効率性に優れたオンプレミスシステムも含まれる」とDell氏。オンプレは予測可能なワークロードに適しており、その比率は「85-90%」と述べる。

 オンプレミス側ではワークロードをシームレスに、あらゆるクラウド環境で動かすことを実現するため、Dell氏はIsilon NASインスタンスをGoogle Cloud Platformで提供する(アーリーアクセスプログラム)ことも発表した。「GCP Compute Engineに高速にアクセスして専用のIsilon環境を利用できる」という。VxBlock、VxRack、VxRailについては、「ソフトウェア定義データセンターを実現する最短コース」とした。

 パブリッククラウドでは、VMwareがAmazon Web Services(VMware on AWS)、IBM(VMware on IBM Cloud)と提携することで、プライベートクラウドからパブリッククラウドに拡大していると報告する。

 VMwareについては、ネットワーク仮想化の「VMware NSX」を取り上げ、新規受注が前年比50%で伸びているとした。

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