米Microsoftは米国時間5月7~9日にかけて、開発者向けカンファレンス「Build 2018」を開催した。人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)、複合現実(MR)、クラウドサービスなど、幅広い技術領域を対象に、今後の展望や最新状況を明らかにした。
音声アシスタント「Cortana」などを活用する未来のスマート会議の様子をデモで披露。モバイル化するワークフォースを支援するためのテクノロジ体験群を発表し、働き方改革を実現するアプリの開発基盤としての優位性をアピールした。
また、障がい者向けAIを推進するプログラムも発表。今後5年間で2500万ドル(約27億円)を投じ、AIを活用した障がい者支援を後押ししていく。Build 2018を通して見えてきた、同社の最新動向や今後の方向性について参考になる記事をまとめた。