日本IBMは6月11日、デベロッパー向け情報ポータルサイト「IBM Code Patterns」を開設した。人工知能(AI)やクラウドコンピューティングなどにおけるアプリケーション開発者を支援していくと発表した。
同ポータルでは、AI、ブロックチェーン、データやクラウドなどのアプリケーション開発に役立つアイデアやコードを日本語で70種類公開している。利用者は、関心のある技術テーマや業種、アプリのデプロイ形式を使って、公開されているコードパターンを絞り込むことが可能だ。
これらのパターンは、開発者が短時間に読めるよう、短い概要説明、全体を俯瞰できるフロー図、GitHub上にApache License 2.0で公開されているソースコードで構成されている。すぐに試せるデモ環境を提供するパターンや、パターンを使ってアプリケーションを実装する方法を解説する動画へのリンクを備えているページもある。