富士通、スポーツ分野向け映像検索・分析専業の新会社を設立

NO BUDGET

2018-06-16 07:30

 富士通は6月12日、スポーツ分野でのICT活用に特化した新会社「RUN.EDGE」をスタートさせると発表した。

 RUN.EDGEは、富士通がこれまで培ってきたスポーツ分野向け映像検索・分析のコア技術をベースに、スポーツ分野のICTビジネス拡大を図っていく。これまでに国内外のプロ野球球団に提供してきた、映像データを活用した分析サービス(SaaS)の機能強化を図るとともに、そこで培った技術やノウハウを用いて、サッカーをはじめとするほかのスポーツ領域にも、幅広く展開していく。

プロスポーツチーム向け分析サービス(SaaS)
プロスポーツチーム向け分析サービス(SaaS)

 また、スカイライトコンサルティング(スカイライト)のスタートアップ経営手法を取り入れ、スポーツアナリティクス分野に特化することでビジネスの機動力を高める。新会社の出資比率は、富士通69.4%、スカイライト30.6%。

 スカイライトは、戦略策定、業務改革、IT活用などのコンサルティングサービスの提供を行う企業で、ベンチャー企業への投資および事業育成支援、スポーツビジネスの拡大にも取り組んでいる。

 

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]