編集部からのお知らせ
新着の記事まとめPDF「NTT」
おすすめ記事まとめ「MLOps」
VMWorld

VMwareで初めて“ハイブリッド”クラウドを定義した--ヴイエムウェアの山中副社長

大河原克行

2018-08-31 11:19

 「VMwareの方向性にブレがないこと、そして、それを着実に実行していることが裏付けられた」――。VMworld 2018に日本法人側のトップとして参加したヴイエムウェア 上級執行役員副社長の山中直氏は、同イベントをこう総括してみせた。全世界から約2万5000人、日本からは過去最高となる約380人が参加したVMworld 2018は、Amazon Web Services(AWS)との戦略的連携がさらに強化されたほか、NSXをはじめとするVMware製品の進化、エッジの仮想化といった新たな方向性も示された。山中氏にVMworld 2018を振り返ってもらった。

ヴイエムウェア 上級執行役員副社長の山中直氏
ヴイエムウェア 上級執行役員副社長の山中直氏

--今回のVMworld 2018は、VMwareにとって、どんな意味を持つイベントになりましたか。

 VMwareは、2011年に「ビジョン」を打ち出し、今回のVMworld 2018でも同じものを示しました。7年の間には若干の修正はあるものの、“Any Cloud、Any Application、Any Device”で示される3つの階層は変わらず、同じものを7年間使い続けてきたわけです。これまでVMwareが目指してきたことが、さまざまな製品や技術によって着実に実行してきたことを裏付けるものとなりました。VMworld 2018を通じて、VMwareの基本姿勢がブレずに、進化してきたことを、改めて訴えることができたのではないでしょうか。

2018年の「VMworld」で示されたVMwareのビジョン
2018年の「VMworld」で示されたVMwareのビジョン
これは「VMworld 2017」で示されたビジョン。プライベートクラウドの文字があった
これは「VMworld 2017」で示されたビジョン。プライベートクラウドの文字があった

 特に今回は、ビジョンの図の中にある“Any Cloud”の領域において、“ハイブリッド”クラウドという言葉が追加されています。これとともに、ハイブリッドクラウドと、マルチクラウドの定義を初めて明確にしたともいえます。VMwareが定義するハイブリッドクラウドとは、同じ基盤上において、オンプレミスとパブリッククラウドを動作させることを指し、ここではAWSとの戦略的提携が重要な意味を持ちます。そしてマルチクラウドとは、基盤が異なるクラウド環境を含めたものになります。ビジョンの図に、「ハイブリッドクラウド」という言葉が追加されたのは、VMwareにとって、ハイブリッドクラウドはもはや当たり前のものとなり、次に訪れるマルチクラウドをこれから意識していく姿勢を示したものともいえます。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    アンチウイルス ソフトウェア10製品の性能を徹底比較!独立機関による詳細なテスト結果が明らかに

  2. 経営

    10年先を見据えた働き方--Microsoft Teamsを軸に社員の働きやすさと経営メリットを両立

  3. セキュリティ

    6000台強のエンドポイントを保護するために、サッポログループが選定した次世代アンチウイルス

  4. セキュリティ

    ローカルブレイクアウトとセキュリティ-SaaS、Web会議があたりまえになる時代の企業インフラ構築

  5. 運用管理

    マンガでわかるスーパーマーケット改革、店長とIT部門が「AIとDXで トゥギャザー」するための秘策

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]