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システムエンジニアリングサービス

技術者の労務管理と営業担当者の時間管理--SES分科会

橋田博明

2018-11-08 07:00

 今回もクラウドワークスさまのオフィススペースを借りて分科会を開きました。昨今では働き方改革や残業規制、メンタルヘルスなどの話題が世間で取り上げられることが多く、システムエンジニアリングサービス(SES)業界でも同じように注目されています。

 そのような背景から、第1部は「技術者の労務管理(営業面)」という議題を取り上げました。第2部については、「営業担当者のためのタイムマネジメント」を議題にしました。

技術者の労務管理(営業面)

 自社の従業員はもちろんのこと、パートナー企業の従業員やフリーランスエンジニアの勤怠管理や稼働対策について、企業の方針はどのように設けられているのか、営業担当者として心掛けていることはあるかなどを議論しました。

 さまざまな意見が出ましたが、主だったものをまとめると次のようになります。

  • 持病(花粉症なども含めて)は事前にクライアント企業へ伝えておき理解を求めておく
  • 採用時に事前面談を行い、あまり干渉されたくない人や信頼関係が築けないと感じる人については、採用しない方針を立てている(パートナー企業の社員に対しても同じ対応)
  • 万一のトラブル対策として、パートナー企業の社員でも緊急連絡先を知らせておいてもらう
  • 勤怠不良が続くようなら評価に反映されることを本人に伝え、改善指導と管理を徹底する
  • 勤務面で何かしらの問題がある際は、パートナー企業の社員であっても必ず本人に会って直接聞き込む。改善が難しいようであれば早い段階で代替の要員を模索する
  • 一定期間において勤怠面がしっかりとしていれば昇給するなど、未然防止策を備える
  • 稼働内容を毎週チェックして問題点を早期発見することで、クライアント企業から意見やクレームをもらう前に対処する(営業的にはその分の工数がかかってしまう)
  • 営業職である限り、フットワークを意識してエンジニアの管理を徹底することで印象付けを重視し、細かい事柄や悩みなどを常に相談されるよう心掛ける
  • 出退勤の時間を常時確認して管理を徹底。長時間の稼働傾向などを分析しておく
  • 休日を一緒に過ごす(レクリエーションやイベントなどを企画)など、悩みを打ち明けてもらいやすい関係性を築くよう意識する

 その他にも、「当事者から正直に話してもらえるとは限らない」という意見もあり、営業担当者の代わりに現場のエンジニアに聞き込みをしてもらうという提案がありました。皆さん、いろいろと工夫をして、より良い環境作りを心掛けているのだという印象を受けました。

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