DockerとMuleSoftが提携--セールスフォースによる投資も

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2018-11-16 10:41

 Dockerと、Salesforce傘下のMuleSoftは米国時間11月15日、企業がレガシーアプリケーションの価値を犠牲にすることなく、モダンなマイクロサービスアーキテクチャに移行できるよう支援するための提携を発表した。

 この提携によって、APIの構築や管理と統合のためのMuleSoftのプラットフォームである「Anypoint Platform」と「Docker Enterprise」が連携できるようになる。この連携により、企業を横断したデータやシステムによって生み出される制約が取り払われ、さまざまなアプリとの統合が可能になる。

 今回の提携で、両社共通の顧客に対して以下の3つの新たな機能がもたらされる。

 APIを使用しているレガシーアプリケーションにおいて、Docker Enterpriseの使用によるアプリケーションのモダナイズが可能になる。該当アプリケーションは、MuleSoftを用いてビルドされたアプリケーションネットワークにすぐさまプラグインできるようになる。

 またDockerとMuleSoftは、APIを使用していないレガシーアプリケーションに対してもソリューションを提供する。両社は、こうしたアプリケーションをより迅速かつ効果的にコンテナ化/モダナイズできるよう、自動化ツールやブループリント、スターターパックといったリソースを提供していく。

 さらに、Docker上で作成された新規アプリケーションは、Anypoint Platformから自動的にアクセス可能になる。

 この他にも両社は、Dockerのさらなる成長を目指した、Salesforce Venturesによる投資を発表した。両社によると、この投資によってMuleSoftとDockerの連携がさらに円滑になり、両社共通の顧客に対してより優れたサービスが提供できるようになるという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. セキュリティ

    企業のDX推進を支えるセキュリティ・ゼロトラスト移行への現実解「ゼロトラスト・エッジ」戦略とは

  3. 経営

    2023年データとテクノロジーはどう変わるか 分析プラットフォームベンダーが明かす予測と企業戦略

  4. セキュリティ

    リモートワークで浮き彫りとなった「従来型VPN」、課題解決とゼロトラスト移行を実現する最適解

  5. セキュリティ

    第2世代EDRはココが違う 「自動化」でエンドポイントセキュリティの運用負荷・コストを削減

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]