起業家を全力応援--「SOLIDWORKS World 2019」で見た“モノ作りのこれから” - 16/21

鈴木恭子

2019-02-23 08:30

 フランスDassault Systemes傘下のSolidWorksは、2月10日から13日までの4日間、テキサス州ダラスで年次コンファレンス「SOLIDWORKS World 2019」を開催した。3次元CAD設計/解析ソフトウェア「SolidWorks」のユーザーが世界中から集結する同コンファレンスでは、テクニカルトレーニングや認定試験なども実施される。

 基調講演でもSolidWorksでさまざまなモノ作りに挑戦するアントレプレナー(起業家)が紹介された。印象深かったものをダイジェストで紹介しよう。

 来場者が(おそらく)一番注目していたのは、米RIZEの産業用フルカラー3Dプリンタ「XRIZE」だろう。インクジェットプリントヘッドでシアン(C)マゼンタ(M)イエロー(Y)ブラック(K)の工業用の特殊インクを同時に噴射し、フルカラーのオブジェクトを作成する。XRIZEのフィラメント(素材)はRIZEが独自開発したカーボン素材にも対応しているので、衝撃強度が要求される部品の製造にも適用できる。

 来場者が(おそらく)一番注目していたのは、米RIZEの産業用フルカラー3Dプリンタ「XRIZE」だろう。インクジェットプリントヘッドでシアン(C)マゼンタ(M)イエロー(Y)ブラック(K)の工業用の特殊インクを同時に噴射し、フルカラーのオブジェクトを作成する。XRIZEのフィラメント(素材)はRIZEが独自開発したカーボン素材にも対応しているので、衝撃強度が要求される部品の製造にも適用できる。

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