NECは3月28日、「働き方見える化サービス」を強化し、4月15日から提供すると発表した。
活用シーン
今回の強化点は、利用者の操作負荷を軽減した「業務状況の把握」とウェブサービスの利用情報収集の2つになる。
業務状況の把握では、これまで必要だった業務の開始、終了・休憩の入力操作を行うことなく、PCから活動状況データを収集し、業務状況を可視化できるようになった。これにより利用者の操作負荷を軽減するとともに、業務スケジュールと照らし合わせて業務量や工数の定量的な確認が可能となった。
ウェブサービスの利用情報収集では、業務・作業時間集計機能を利用できるようにし、SaaSやウェブベースの交通費・出張申請などの社内システムや、受発注や生産管理などの業務システムといったWebアプリケーションで作業した時間も、個別に定量的に把握できるようになった(Internet Explorer 11利用時のみ)。また、収集した利用情報についてはCSVデータで出力でき、用途に応じて再集計や編集も行える。
「働き方見える化サービス」の税別月額利用料金はAdvancedが980円、Standardが500円、Teleworkが250円となっている。