キヤノン、オフィス向けプリンタ15モデル--トナーとドラムが独立して交換

藤代格 (編集部)

2019-05-10 06:45

 キヤノンと国内での販売を担うキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は5月9日、レーザープリンターや複合機など、オフィス向けのビジネスプリンターとして展開する「Satera」シリーズの新製品を発表した。A3、A4のレーザープリンターを10モデル、A4カラー複合機の5モデルを刷新。印刷の高速化とともに特定業務市場のニーズに応える機能を追加するという。5月16日に発売する。

LBP853Ci(出典:キヤノンMJ)
LBP853Ci(出典:キヤノンMJ)

 カラー機としては13モデル。内訳は、A3レーザープリンター「LBP850」シリーズとしてSatera LBP853Ci」「LBP852Ci」「LBP851C」の3モデル、A4レーザープリンター「LBP660/620」シリーズとして「Satera LBP664C」「LBP662C」「LBP661C」「LBP622C」「LBP621C」の5モデル、A4複合機「MF740/MF640」シリーズとして「Satera MF745Cdw」「MF743Cdw」「MF741Cdw」「MF644Cdw」「MF642Cdw」の5モデル。また、A4モノクロのレーザープリンター「LBP160」シリーズとして「Satera LBP162」「LBP161」の2モデルをラインアップしている。

15モデルのラインアップを刷新した(出典:キヤノンMJ)
15モデルのラインアップを刷新した(出典:キヤノンMJ)
キヤノンMJの政岡氏
キヤノンMJの政岡氏

 キヤノンMJのマーケティング統括部門 プリンティング企画本部 ページプリンタ企画部で部長を務める政岡洋昌氏は、ペーパーレスの風潮の拡大、市場の成熟化は進みつつあると前置きした上で、「一般オフィスに加えて、むしろドキュメントの存在価値が高まっている業務もある。紙としてこれからも存在していくマテリアルの業務効率化を目指す」と意図を説明する。

 具体的には、POPや告知物などの販促物、薬情や薬袋などの調剤業務、製造や医療現場の作業指示書や問診票などを想定。ポスター作成サポートソフト「PosterArtist Lite」、POP印刷向けシステム「ポップエース」シリーズに、全15モデル共通で対応するという。

MF745Cdw(出典:キヤノンMJ)
MF745Cdw(出典:キヤノンMJ)

 複合機となるMF740/MF640シリーズでは、一連のワークフローをワンタッチで実行できる「アプリケーションライブラリ」を追加。「定型文書プリント」「ファクス後に保存」「仕分けスキャン」などのアプリケーションをホーム登録、カスタマイズできるという。スキャンした問診票の指定フォルダへの格納、あらかじめ作成済のパンフレットを登録、PCを介さない印刷など、業種にあわせて業務効率化できるとしている。

新たに搭載したアプリケーションライブラリ
新たに搭載したアプリケーションライブラリ

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