Slack、デスクトップアプリをアップデート--大幅な高速化を実現

Natalie Gagliordi (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2019-07-23 11:43

 Slackは米国時間7月22日、デスクトップ向けおよびウェブ向けクライアントアプリの大規模なアップデートを実施したと発表した。職場でのコラボレーションの促進を手がける同社によると、デスクトップクライアントに用いられているコードベースをゼロから記述し直した結果、起動時間が高速化されるとともに、メモリー効率も向上し、全体的なユーザーエクスペリエンスの向上が実現できたという。

Slack

 Slackによると、新たなデスクトップアプリは起動が33%高速になり、メモリー消費が50%低減されるという。また、従来のデスクトップクライアントに比べると、チームメンバーからの着信通話への参加が10倍高速になるという。

 新たなデスクトップアプリでは接続性の問題にも対応している。Slackによると、新たなバージョンでは接続状況が不安定な場合であってもSlackを起動し、以前に開いたチャンネルや会話を表示できるようになるという。

 Slackは、このアップデートを向こう数週間で徐々に展開していく予定だと述べている。最新バージョンに切り替わると、ユーザーはアプリ内で通知を受け取ることになるという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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