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セキュリティの懸念高まる産業用制御機器

LinkedIn、自社インフラから「Microsoft Azure」に移行する計画示す

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2019-07-24 11:14

 2016年にLinkedInを買収して以来、MicrosoftはLinkedInにおおむね独自の方針を取ることを許す戦略を維持してきた。これは、LinkedInの経営陣の判断で、Microsoftが類似の技術を持っている場合でもLinkedInが独自に技術を開発したり、引き続きMicrosoft以外の技術を利用し続ける場合があることを意味していた。しかし、クラウドプラットフォームの選択に関しては、とうとう潮目が変わったようだ。

Microsoft
提供:Microsoft

 LinkedInは2012年頃から社内でデータセンターを運用している。これは、当時まだ独立した企業だった同社が、サードパーティーが提供するデータセンターへの依存度を減らすべきだと判断した結果だった。同社はMicrosoftによる買収から1年を経た2017年にも、当面の間は自前のインフラを維持し続ける予定だと公然と述べている

 ところが同社は米国時間7月23日、LinkedIn Engineeringのブログ記事で、計画が変化しつつあることを示した。同社はインフラをスケールさせ、LinkedInの成長の次なるステージを推し進めようとしているとし、LinkedInのワークロードすべてをパブリッククラウドに移行し始めることを決めたと説明している。同社がMicrosoftの一部門であることを考えれば当然ではあるが、選ばれたパブリッククラウドはAzureだ

 LinkedInのエンジニアリング担当シニアバスプレジデントMohak Shroff氏は、LinkedInは近年「多くのAzureの技術」を利用してきたと述べている。これには、動画投稿配信の加速や機械学習、不適切なコンテンツの排除などが含まれるという。

 Shroff氏は同記事で、LinkedInは複数年をかけてすべてのワークロードをAzureに移行する予定だと述べた。

 Microsoftは過去2年ほどの間に、LinkedInの従業員1万4000人をGoogleのサービスから「Office 365」に移行させている。

 同社は以前から、Office 365はいずれ全面的にAzureに移行される予定だと述べているが、現時点ではまだ実現していないという。「Xbox Live」も同様の状況だ。同社は、Office 365やXbox Liveの新機能や新しいアプリはAzure上で提供しているが、両サービスの既存の機能はそれぞれのデータセンターで運用しているようだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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