静岡銀行、マーケデータの管理基盤にArmのプラットフォームを採用

NO BUDGET

2019-07-30 13:53

 静岡銀行は、マーケティングデータの管理基盤に「Arm Treasure Data eCDP」を採用した。同行では、顧客提案の高度化と業務の効率化を推進するための施策として、データ活用によるデジタルマーケティングの強化を進めている。

 Arm Treasure Data eCDPは、顧客一人ひとりのデジタル上の行動ログデータや属性データなどのカスタマーデータを統合することができ、パーソナライズを軸とした顧客ロイヤリティーの向上やデジタルによるビジネス変革を可能にする。静岡銀行では、Arm Treasure Data eCDPについて、さまざまなデータソースと容易に連携可能なデータ管理基盤として高く評価した。

 今回の採用で、行内のマーケティングデータとパブリックDMPをはじめとした外部データとを連携させ、同行のウェブサイトを訪問するユーザーの分析を高度化させる。これにより、個々の嗜好やライフイベントに応じた、よりパーソナライズされた顧客対応の実現を目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]