静岡銀行は、マーケティングデータの管理基盤に「Arm Treasure Data eCDP」を採用した。同行では、顧客提案の高度化と業務の効率化を推進するための施策として、データ活用によるデジタルマーケティングの強化を進めている。
Arm Treasure Data eCDPは、顧客一人ひとりのデジタル上の行動ログデータや属性データなどのカスタマーデータを統合することができ、パーソナライズを軸とした顧客ロイヤリティーの向上やデジタルによるビジネス変革を可能にする。静岡銀行では、Arm Treasure Data eCDPについて、さまざまなデータソースと容易に連携可能なデータ管理基盤として高く評価した。
今回の採用で、行内のマーケティングデータとパブリックDMPをはじめとした外部データとを連携させ、同行のウェブサイトを訪問するユーザーの分析を高度化させる。これにより、個々の嗜好やライフイベントに応じた、よりパーソナライズされた顧客対応の実現を目指す。