マイクロソフト、プロジェクト管理の「Microsoft Project」刷新--新プランも

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2019-10-30 13:41

 「Microsoft Project」はここ1~2年の間に大々的に刷新作業が進められていたようだ。そして米国時間10月29日、Microsoftは新しいProjectの一般提供開始を発表した。Microsoftの担当者によると、新たなProjectのロールアウトは10月半ばから始まっている。

Microsoft Project
提供:Microsoft

 新たなProjectのインターフェースは、よりシンプルかつよりクリーンなものを目指しており、チームへの新メンバーの追加方法のほか、ユーザーによる進捗管理を容易にするためのグリッド/ボード/タイムライン(ガント)チャート間の切り換え方法に対する改善も図られている。さらに「Microsoft Teams」や「Office」との統合のほか、「Power BI」や「Power Platform」のローコード/ノーコードツールも組み込まれている。

 同社はProjectのラインアップに、「Project Plan 1」と呼ぶ新たなサブスクリプションプランを追加した。またこれまでのプランの名称について、「Project Online Professional」を「Project Plan 3」、「Project Online Premium」を「Project Plan 5」に変更している。Project Plan 3と5には、Project Plan 1の機能が含まれている。Plan 1は29日より米国や一部地域で購入可能となっている。ほかの地域では、11月中旬に購入できるようになる(フランスと韓国を除く)。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  3. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  4. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]