【ラウンドアップ】
ソフトウェアとしてサーバーにインストール、統合的に管理することで業務プロセス全体の自動化やスケールアウトなどを可能にする“サーバー型”ロボティックプロセスオートメーション(RPA)ツール「Blue Prism」を展開するBlue Prism。
2019年2月に開催した「RPA・デジタルワークフォース カンファレンス 2019」では、楽天や荏原製作所が活用事例を披露。本国英国で開催された年次カンファレンス「Blue Prism World 2019 London」での調査結果とあわせて紹介する。
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1年間で100以上のロボットを稼働--楽天のRPAプラットフォーム構築の紆余曲折
楽天は2017年の中期経営戦略「Vision 2020」で、改善活動で生産性を向上させる取り組みを決定。RPAなどの技術を活用し、付加価値の高いビジネスにシフトする取り組みを推進している。
2019-03-04 -
集中と集約で“ガラパゴス化”脱却--荏原製作所の「構造改革」の実際
「ビジネスは安定した成長を続けているので、システム刷新をはじめとする改革が難しい状態だった」という荏原製作所は組織体制を変更し、顧客情報基盤の構築とRPAの活用でオペレーションのデジタル化を実現させた
2019-04-17 -
人員減でも定時退社--昭和リースがROI「560%+α」のRPA基盤を構築するまで
新生銀行グループの昭和リースは営業力強化を図っている。具体的には、人事面の改革と営業フロント面のシステム化、そしてバックオフィスの効率化だ。そうした流れから同社はRPAを活用している。
2019-04-19 -
単純な機能を部品として再利用、ロボットに任せすぎない--双日流RPA活用術
旧ニチメンと旧日商岩井が合併して誕生した双日はRPAを活用している。「非効率な単純作業を何とかしたい」という思いで勉強会から始めたRPA活用の実態を同社担当者が語った。
2019-04-23 -
「ロボットが仕事を奪う」は少数派、8割は「共存に抵抗なし」--Blue Prism調査
新技術が人間の仕事を奪う――。現在だとAIやRPAがその対象となるが、実際にはそうした考えを持つ業務の現場はそれほど多くないようだ。RPAベンダー大手Blue Prismが調べた。
2019-05-08