Microsoftは、同社のグループチャットプラットフォーム「Microsoft Teams」とコンシューマー向けの「Skype」サービスを連携させる機能を3月中に提供開始する計画だ。同社は「Office 365」および「Microsoft 365」の顧客に、この機能のロールアウトが4月末までに完了すると伝えている。
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この連携機能により、Teamsユーザーとコンシューマー向けSkypeユーザーは互いにチャットや通話が可能になる。
連携機能がないことは、一部の「Skype for Business Online」ユーザーの間でTeamsへの移行をためらう要因の1つとして挙げられている。Microsoftは2019年7月、この機能を2020年第1四半期に提供するとしていた。
Microsoftによると、TeamsとSkypeの相互運用機能はデフォルトでは無効になるという。
同社は2017年、TeamsがSkype for Business Onlineを置き換えるものになると発表した。その後2019年7月になって、Skype for Business Onlineを2021年7月31日に終了することを明らかにしていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。