イオングループのIT機能会社であるイオンアイビスは、グループの国内小売事業が活用する経営管理基盤システムの一部をインメモリー型データベース基盤「SAP HANA」で刷新した。SAPジャパンが発表した。SAPジャパンが発表した。
イオンアイビスは2017年にSAP HANAの運用を開始し、2018年には対象データの増加に伴い拡張している。現在では、全国約4000店舗から1時間ごとに売上情報が収集され、蓄積された350億件のデータから必要な情報を数秒で検索することが可能だという。
同社はインメモリー型データベースやクラウドプラットフォームなどを活用することで、ユーザーニーズの変化に迅速かつ柔軟に対応できるようになったとしている。