編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

AWS、産業データ収集や分析の「IoT SiteWise」一般提供--米と欧州の一部リージョンで

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子

2020-07-13 15:29

 Amazon Web Services(AWS)は米国時間7月9日、産業機器からのデータの大規模な収集や保存、組織化、監視を容易にするサービス「AWS IoT SiteWise」の一般提供を米国東部(バージニア北部)と米国西部(オレゴン)、欧州(フランクフルト)、欧州(アイルランド)の各リージョンで開始したと発表した。

 SiteWiseは、センサーに対応した産業機器向けのマネージドサービスだ。産業分野の顧客は、データの収集ポイントを監視して、機器の故障や製品の欠陥など、施設のあらゆる場所で起こり得る問題を特定できるほか、収集したデータを一元管理できる。

 SiteWiseは、ゲートウェイを通じて施設の産業機器と接続する。そして、オンプレミスのデータサーバーに接続し、データを収集し、そのデータをAWSのクラウドに送信する。顧客は、SiteWiseコンソールからノーコードでカスタムウェブアプリを作成し、ウェブが利用できるデスクトップやタブレット、スマートフォンから産業機器の重要なメトリクスをほぼリアルタイムで可視化することもできる。

 AWSのIoT担当バイスプレジデントであるDirk Didascalou氏はプレスリリースに「産業界の顧客は、自社のデータをクラウドに移送し、運用パフォーマンスの理解に用いるというのは、IoTソリューションを評価する際にもたらされる最大の機会だと述べている」と記すとともに、「SiteWiseを用いることで、産業界の顧客はAWSの力を活用し、自社が有する産業機器データの大規模な収集や保存、組織化、監視を実現できるようになる。SiteWiseは、産業界の顧客によるデータ収集を支援するのみならず、すべての産業機器の可視化と監視を可能にするため、顧客は自社の運用を最適化するという本来の作業に集中できるようになる」と記している。

 AWSによると、SiteWiseの初期顧客にはVolkswagenやBayer Crop Science、Pentair、Genieが含まれているという。SiteWiseの料金はメッセージングやデータストレージ、データ処理、「SiteWise Monitor」ごとに、使用量に応じて請求されるという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]