さまざまな機器のレンタルサービスを手がけるオリックス・レンテック(品川区)は8月27日、在宅勤務向けのPCレンタルサービス「セキュアテレワークパッケージ」を発表した。

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コミュニケーション、労務管理、セキュリティ対策ツールなどの在宅勤務に必要なサービスをノートPC、ネットワーク環境とパッケージング。初期投資コストを抑えつつ、管理者の環境構築、運用管理負担を軽減できるという。同日から提供する。
パッケージ内容は、仮想閉域網(VPN)接続不要で社外から閉域ネットワークを活用できるモバイルアクセスサービス「セキュアモバイルアクセス LTE(N)」、PCを遠隔から一元管理できるモバイルデバイス管理(MDM)サービス「BizMobile Go!」、PCに電話機能を付与するSaaS型PBXサービス「Voice Connect」、コミュニケーションツール「Microsoft Teams」、PC活用状況をログとして記録、操作ログから労働時間の実態を把握できる「SecureSeed Plusクラウド」、問い合わせやトラブルに平日午前9時~午後5時で有人対応する「ヘルプデスクサービス」の6つ。

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ノートPCは「Windows 10 Pro」搭載で型番GWL-00009として展開する「Microsoft Surface Pro LTE Advanced」。メモリーは4GB、ストレージは128GBのソリッドステートドライブ(SSD)。

PCは「Microsoft Surface Pro LTE Advanced」(出典:オリックス・レンテック)
通信データの月間容量は10GB、20GB、30GBから選択できる。10GB、2年レンタルの場合の税別月額利用料は1台につき2万円で、6サービスの利用料のほか、ロジクールが型番TK710で展開するキーボード「 Ultrathin Keyboard Cover」、キッティング費用、レンタル期間中のノートPCの代替保守費用などを含むという。最低契約期間は2年、契約台数は10台から。