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富士通のオープンRAN対応の無線装置、KDDIの5G商用サービス向け仮想化基地局に選定

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2020-12-02 10:04

 KDDIが構築する5G(第5世代移動体通信システム)の商用サービス向け仮想化基地局に、富士通が開発するオープンRANに対応した5Gの無線装置(RU:Radio Unit)が選定された。2021年度下期から提供を開始する。

5Gの仮想化基地局のイメージ
5Gの仮想化基地局のイメージ

 仮想化基地局とは汎用サーバーに基地局制御機能を持つソフトウェアを搭載した基地局のことを指す。今回開発する5G無線装置は、基地局制御装置(CU:Central Unit/DU:Distributed Unit)との通信を担うフロントホールのインターフェースに、O-RAN標準仕様を採用している。これにより、同仕様に準拠する異なるベンダー間の基地局制御装置との接続ができ、オープンRAN構成の柔軟なネットワーク構築が可能となる。

 O-RANは、5Gをはじめとするオープンかつ拡張可能な次世代の無線アクセスネットワーク実現を目指し、標準化を推進する業界団体であるO-RAN Alliance (Open Radio Access Network Alliance) で策定された共通仕様のことを言う。

 また、同5G無線装置は、高効率かつ広帯域の電力増幅技術を活用した無線装置の小型化と低消費電力化を実現し、5Gにおけるサービス提供の加速を図るとともに、従来のMIMO(Multi Input Multi Output)より多くのアンテナ素子を搭載することで、電波を特定の方向に集中させる技術であるビームフォーミングや空間多重の効果を高め、人が多く集まる場所などでの快適なモバイル通信に貢献する。

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