RPAテクノロジーズとテラは1月12日、モバイルショップの業務プロセスを改善する専用ロボットの提供を開始した。
これは、RPAテクノロジーズの「BizRobo!」と、テラが提供するPOSシステム「Telephone Master」による、日報集計と店舗スタッフ別集計に利用可能な連携ロボット。
日報集計ロボット
店舗スタッフ別集計ロボット
日報集計ロボットは、各店舗でPOSシステムから当日の実績を項目別に自動集計し、本部へ報告する。本部では各店舗からの実績報告を一つに集計する。
店舗スタッフ別集計ロボットは、スタッフ別に商材ごとの実績を抽出し、アクセサリーの販売金額などをランキング形式で毎日集計を行う。ランキングによりスタッフが自身の実績を意識し、モチベーションアップのきっかけになる。
BizRobo!はソフトウェアロボットの導入・運用を支援するRPA(ロボティクスプロセスオートメーション)プラットフォームで、ロボットとITによってホワイトカラーをルーチンワークから解放することを目指している。
モバイルショップ事業に関わる事業支援を行っているテラのTelephone Masterは、全国で4000 ライセンス以上の導入実績があるキャリアショップ向けクラウドPOSシステム。リアルタイムでの個人別、店舗別の販売実績や獲得粗利、在庫も簡単に集計が可能で、売れ筋ランキングや店舗損益集計など、携帯ショップの運営に必要となるさまざまな視点での分析を可能にする。