温室効果ガス削減にもつながるユーネットランスの取り組み
陸送や海運の荷量を最適化する「最適運行ダイヤ作成システム(仮)」の開発に取り組むユーネットランス(愛知県豊田市、従業員数501人)は、サブツールと位置付けている「積付最適化計算ツール」を利用した減便検証や修正したビジネスモデルのコストメリット試算段階に至っている。積付最適化計算ツールは物流の効率化や最適化評価計画として、7月26日に特許出願にも至った。
政府は現在、2030年度における温室効果ガス削減目標として、2013年度比46%削減を掲げているが、同社は「ツールの運用で乗務員不足の解消や生産性向上に伴う作業時間が削減される見込み。削減した時間で温室効果ガス排出量削減の関連活動に注力できる」と利点を強調した。
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デル・テクノロジーズは「第2回 中堅企業DXアクセラレーションプログラム」を開始。10月8日が応募期限となる。同プログラムの実施に合わせて8月26日には「中堅企業 異業種交流会2021 夏 オンライン」、9月から「DX Tech Play - 技術勉強会」の開催を予定している。