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「Windows Server 2022」、マイクロソフトが正式に一般提供開始を発表

Mary Jo Foley (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2021-09-02 13:23

 Microsoftは米国時間9月1日、「Windows Server 2022」の一般提供(GA)開始を発表した。しかし、実際には8月からロールアウトを行っている。

提供:Microsoft
提供:Microsoft

 Windows Server 2022は、「Windows Server」オンプレミス版の最新バージョンとなる。同社は、長期サービスチャネル(LTSC)リリースと位置付けており、10年間のサポートを受けられる。セキュリティ、管理、コンテナ化のための多数の新機能が含まれる。

 一般提供の発表を、本日まで待った理由について尋ねたところ、Azure担当ゼネラルマネジャーのArpan Shah氏は筆者に対し、すべての販売チャネルで完全に利用可能であることを確認するためだと説明した。

 また、サポートサイクルが8月18日に開始されたにも関わらず、サポート終了日がメインストリームサポートは2026年10月13日、延長サポートが2031年10月14日になっている点について筆者が尋ねると、同氏は以下のように回答した。

 「Windows Serverは、Microsoftのサポートサイクルの固定ポリシーに準じている。固定ポリシーが適用される製品は、サポート終了日を四半期終了後の第2火曜日(Patch Tuesday)に繰り越して、年に4回しかサポートが終了しないようにしている。このポリシーは、顧客の予測可能性を高め、製品のサポート終了日の追跡を管理しやすいようにするためだ。なお、製品のライフサイクル終了日と同じ日に、セキュリティアップデートをリリースする場合は、その最後のセキュリティアップデートを最低30日間サポートすることにしている」

 また、同社がWindows Serverを「Semi-Annual Channel」(半期チャネル)でリリースしないことを決定しているため、筆者はWindows Server向け「Insider Program」の行方が気になっていた。Shah氏によると、Windows Serverのテストプログラムは継続する計画とのことだ。

 Windows Server 2022は、「Standard」「Datacenter」「Datacenter: Azure Edition」の3つのエディションを用意すると発表されている。「Windows Server Essentials」については、正式発表はなかったものの、本日更新された価格とライセンス体系のページには、このエディションが含まれており、OEM経由で入手可能になるという。

 「Windows Server 2019と同様に、Essentialsエディションはユーザー25人、デバイス50台までのスモールビジネスを対象とした特殊サーバーライセンスだ。Windows Server 2022では、Standardと同じ技術的機能を備えているが、10コア、1台の仮想マシン/物理インスタンスに限定される。現時点では、OEMパートナーを通じて提供する計画だ」(Shah氏)

 Server 2022に関する、最大かつ回答を得るのが最も難しい読者からの質問の1つに、Microsoftがこのリリースの一部として、「Hyper-V Server 2022」のスタンドアロン製品を提供する予定なのかというものがある。同社は現在、仮想マシンを実行するために最適化された、GUIがない「Hyper-V Server 2019」を無料で提供している。

 筆者はその答えを、Microsoft Technical Communityフォーラムで発見した。端的にいうならば、同社の答えはノーだった。

 Windows Serverに取り組むCore OSグループのプリンシパルPMマネジャーのElden Christensen氏は、次のように投稿している。

 「当社のハイパーバイザープラットフォーム(HCIとその先)として戦略的方向は「Azure Stack HCI」だ。テストと評価のために、無料トライアル期間を60日間延長しており、Azure Stack HCIの使用を推奨している。Microsoft Hyper-V Server 2019は、同製品の最終バージョンとなるが、サポートはライフサイクルポリシーに基づき、2029年1月まで継続する。そのためユーザーは、Azure Stack HCIへの移行を計画する十分な時間があるはずだ」

 Microsoftの関係者によると、当面はWindows Serverオンプレミス版の新バージョンを2~3年ごとにリリースする計画だ。

 「Windows Server IoT 2022」も1日、一般提供開始が発表されている。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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