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実証から実用段階に移行するIoTの現状

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2021-11-08 06:00

 2021年10月に発生したNTTドコモでの通信障害の原因は、位置情報サービスのサーバー更新作業での不具合に伴うものだった。IoT機器から位置情報をサーバーに登録する通信が大量に発生し、ネットワーク全体が輻輳(ふくそう)状態に陥ったためだとしている。

 このようにIoTが、既に幅広く実用フェーズに入っている中で、提供形態やセキュリティリスクなどに新たな動きが見えてきている。クアルコムは、30超の業種向けに「IoTアズ・ア・サービス」展開すると発表した。

 一方で、米連邦捜査局(FBI)は、食品・農業分野の企業向けに、サプライチェーンの混乱を目的としたランサムウェア攻撃について、注意を促す通知を送付した。食品・農業は、重要インフラの分野でサイバー攻撃の標的とされるようになっている業界だとFBIは指摘。さらなるスマート技術やIoTを導入するようになり、アタックサーフェスが拡大しているという。

 このレポートでは、IoTに関する最新の状況について伝える記事を集めた。

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