マイクロソフト、「Windows 11 Enterprise」仮想マシンを無償提供

Adrian Kingsley-Hughes (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2021-11-24 13:09

 Microsoftは、無料の「Windows 11 Enterprise」仮想マシン(VM)のダウンロード提供を開始した。ダウンロード用のウェブサイトには、「最新バージョンのWindowsを搭載した仮想マシン、開発者向けツール、SDK、すぐに使えるサンプルを使用して、Windowsアプリケーションをすばやく構築します」と書かれている。

Windows 11

 このダウンロードには、開発時に必要となるさまざまなものが含まれている。

  • Windows 11 Enterprise(評価版)
  • 「Windows 10 SDKバージョン2004」(10.0.19041.0)
  • 「Visual Studio 2019」(10月9日時点の最新版。「Universal Windows Platform(UWP)」と「.NETデスクトップ」のほか、「Microsoft Azure」の開発ワークフローが有効化されており、「Windows Template Studio」拡張機能を含む)
  • 「Visual Studio Code」(10月9日時点の最新版)
  • 「Windows Subsystem for Linux(WSL)」(「Ubuntu」がインストール済み)
  • 開発者モードの有効化
  • 「Windowsターミナル」

 Microsoftによると、このVMの使用期限は2022年1月9日だという。

 「VMware」と「Hyper-V」「VirtualBox」「Parallels」用VMのダウンロード版が用意されており、すべてMicrosoftのページから直接ダウンロードできる

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]