Microsoftは、無料の「Windows 11 Enterprise」仮想マシン(VM)のダウンロード提供を開始した。ダウンロード用のウェブサイトには、「最新バージョンのWindowsを搭載した仮想マシン、開発者向けツール、SDK、すぐに使えるサンプルを使用して、Windowsアプリケーションをすばやく構築します」と書かれている。
このダウンロードには、開発時に必要となるさまざまなものが含まれている。
- Windows 11 Enterprise(評価版)
- 「Windows 10 SDKバージョン2004」(10.0.19041.0)
- 「Visual Studio 2019」(10月9日時点の最新版。「Universal Windows Platform(UWP)」と「.NETデスクトップ」のほか、「Microsoft Azure」の開発ワークフローが有効化されており、「Windows Template Studio」拡張機能を含む)
- 「Visual Studio Code」(10月9日時点の最新版)
- 「Windows Subsystem for Linux(WSL)」(「Ubuntu」がインストール済み)
- 開発者モードの有効化
- 「Windowsターミナル」
Microsoftによると、このVMの使用期限は2022年1月9日だという。
「VMware」と「Hyper-V」「VirtualBox」「Parallels」用VMのダウンロード版が用意されており、すべてMicrosoftのページから直接ダウンロードできる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。